7:めるんめい
ID:MDhmNDE3i(8)

星の遺言・第六章:彼女になりたくない僕

ドレッサーの前で、ユウは小さな箱を見つめていた。
それは整頓された医療ロッカーの中に無造作に入れられていた「化粧セット」だった。旧地球の文化遺産として積荷の一部に入っていたものを、補給室で偶然見つけた。

開けるつもりはなかった。
だが気づけば指が動き、蓋を開けていた。

「……これが、口紅……か」

...もっと見る
[Safari/iOS18.3.2]
[返信] [引用] [編集] [削除]

  👍0  👎0

[2025/04/23(水)00:10:34]

名前

メールアドレス


独自タグ(タップで表示)

メッセージ


文字色


sage

ファイル投稿(5ファイルまで)






編集パスワード

削除パスワード


 


[個人設定] [AD] [管理]
-A.T.B.S.-