83:
めるんめい
ID:NzMwNjNkA(
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「THE KING OF FIGHTERS98」
KOFシリーズ屈指の名作とよく言われるけども、当時の評価はそうでもなかったりする
前作でオロチ編が完結し、新章に向けてインターバルなのか今作は原点回帰のお祭りゲー。シナリオ関係無しのゲーム部分重視の作りになっており、エンディングも各チームの専用CG1枚のみとなっている
だがオロチ編ラストで生死不明となった主人公たちの行方が気になりすぎた一部ユーザー達には「続きはまだか!!」、「手抜きじゃねーか!!」と大不評だった
あとコマンド入力も見直され、ある程度しっかりレバーを入れないと技が出ないように程よい調整がなされたが、これまた「97」の激甘入力に慣れたプレイヤーから批判の的に
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勿論、決してファンを蔑ろにするような造りではなく、ハイデルンを初めとする親父たちの復活やアメスポチーム再登場、またキャラクター同士の掛け合いを多数追加したりと寧ろファンサービスに溢れた作品だと多くのプレイヤーは直ぐに気付いてたと思う
で、「98」の話題で必ず出てくるのが「KOF史上、もっともゲームバランスが良い作品」という評価。間違ってはいないが、歴代バランス崩壊常連「KOF」他シリーズと比較して、なので「良い」と言うより「大分マシ」なレベルである事に留意されたし。実際、稼動した頃にそれを褒めていたのはかなり少数派。色んな厨房戦法が無法に暴れまわっていたよ
稼動したての頃はこういうのが流行ってて↓
□暴れまわる表&裏クリス
とにかくジャンプCD攻撃が発生が早いくせに判定が広いので、これを早出しでバッタする戦法が強く、初期の頃むちゃくちゃ流行った。今では簡単に対処されるが、当時はライトユーザーが多く、蹂躙されてしまう光景が広がっていた
□移動崩し投げ
表クリスと裏社が所持していた技。出が早いくせに掴むとフルコンボが確定する。勿論空振りさせれば死ぬが、熟練者でも虚を突かれると余裕で捕まるフレームの少なさで、対戦で大暴れしていた
□エキストラの恐怖
ゲージをためて超必殺技を放つ、いわゆる「95」までのシステムがエキストラモードとして搭載されている。対になるアドバンスドモードに比べると弱めの調整なのだが、特定のキャラは話が変わる。エキストラはダッシュの代わりにステップが使え、ステップ中は空中判定と見なされ、空中技を出す事が出来る。これを悪用したのがアメスポチーム、ブライアンのステップ中にスクリューボディプレスを出して攻撃する通称「ガメラ」戦法。物凄いスピードで突っ込んでくる上に当たると痛い。しかもガードされても隙はほぼ無いので連打してOK。対処は可能だがライトユーザーにはまず無理という極悪な仕様だった
更にヤバイのは現在でも最強候補として上がるエキストラ京。ステップから奈落落としが出せるのだが、高速の中段となっており(ジャンプ攻撃扱いなのでしゃがみガード不可)、当たると次のステップ奈落が連続して入るため永久コンボが成立する。しかもガードされてもガード硬直が長いため、ステップ奈落が連続ガードになってしまう。つまり、ステップ奈落で触られたらゲージを使って切り返さない限り終わりとなってしまう、恐ろしい戦法がエキストラ京には可能だった。ただ、永久を成立させるにはかなりシビアな入力が必要なので稼動当時そこまで洗練されたエキストラ京は見た事はないが、普通にステップ奈落自体がむちゃくちゃ強いので、厨房キャラとして暴れまわった
他にも色々あったけど、「暴走庵」という激辛料理に晒されていた我々にはそれでもマイルドに感じていたのも事実である
これが後年になると研究が進んで超高性能な八神庵、ハメ上等の神楽ちづる、バグ技とローキックの申し子大門五郎が台頭し始め、対戦は「数キャラの強キャラから選ぶゲーム」になってしまうが、そこまで煮詰まるのに10年以上の歳月が必要だった点は、やはり丁寧に作られたゲームだったのだなとつくづく思う
このシリーズのキャライラストは柔らかく書かれており、非常に好評だった



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2026/03/2(月)08:38:49]