3:めるんめい
ID:ZDI5ZTlmA(1)

「少佐いい加減にしてください​ハッキリ言わせてもらいますがそんなことどうだっていいんですよ​いいですか我々整備班はこの限られた時間と資源の中で少佐の機体を最高のコンディションに仕上げるために不眠不休で働いているんですエンジン調整装甲のパッチ当て火器管制システムの最適化やるべきことは山積みですそれなのに最後の最後で発色が甘いだのピンクに見えるだのナタクは強い女だったとか毎回毎回​いいじゃないですかたとえピンクだったとしても​というか客観的に見てこれも十分赤の範疇ですよ光の当たりかたや戦場の砂塵とか粒子とか宇宙風とか大気圏の状況で色の見え方なんて千差万別なんでよそれを自分のイメージする赤じゃないみたいな主観的な個人的なこだわりのために一度組み上げた外装を剥がして塗り直せと言うんですかプラモデルじゃねーんですよ少佐のわがまま一つで現場の人間がどれだけの労力を割くことになるのか少しは想像したことがありますか塗装というのはただスプレーを吹き付ければいいという話じゃなく洗浄下地処理マスキングそして乾燥この工程を繰り返すたびに我々の休息時間は削られ本来もっと時間をかけるべき駆動系のチェックがおざなりになる​少佐一人を満足させるための色のせいで機体の性能そのものが低下したら本末転倒でしょう​だいたい赤い機体は縁起がいいとか自分のパーソナルカラーじゃないと調子が出ないとかそんなの今どき流行りませんよ今は宇宙世紀ですよレーダーとセンサーとミノフスキー粒子が飛び交う戦場で色が赤かろうがピンクかろうが金色かろうが敵の狙撃の精度は変わりませんたぶん​験担ぎなんてものは結局のところ古い時代の迷信前時代的な精神論に過ぎないんですよ​我々が信じるべきは整備の数値とパイロットの腕やズール皇帝の権威そして戦術です機体を赤く塗ればスピードが3倍になるなんて物理法則どこにも存在しないんですよそれをあたかもこの色でなければ勝てないかのように言い張るのはプロの軍人としていかがなものか隣のモスグリーンのザクをご覧なさいペポロトフ大尉のですよそうですデフォルトですよ大尉クラスの乗る色じゃありませんよその隣のドムをご覧なさいバパッタラタ少尉の機体です見事な茶色でしょう本人でさえうんこじゃねえかガハハって笑ってたんですよ黒の塗料な貴重なんですよ赤も同様ですよ​少佐は指揮官です部下が心血を注いで整備した機体を色の微細な違いだけで否定するような真似は士気に関わるとは思いませんか我々はあなたの専属デザイナーではなく勝利と安全のために働く技術屋であり
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[2026/01/4(日)15:55:46]

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